「最後の音楽」

ジャンゴの音楽スタイルは欧州のジプシーコミュニティーで受け継がれ、伝統的なスタイルとみなされるようになる。21世紀になるとインターネットを通じて「ジプシージャズ」として世界中に広まり、ギターを中心にバイオリンやベースのほか、さまざまな楽器で合奏されている。

人々を惹きつけるのは、音楽が持つ「独自性」と「精神性」かもしれない。この映画では、日本で活動するジプシージャズミュージシャンが音楽への思いや考えを打ち明け、ジプシージャズの「独自性」と「精神性」が浮かび上がる。「ビジネスのバイアス」の少ない音楽を掘り下げ、音楽が持つ「本来の価値」に迫った。　　　監督　伊藤義人

【予告編】

【本編からの抜粋】

「作者の備忘録」